令和6年度(FY2024)
HemK2 functions for sufficient protein synthesis and RNA stability through eRF1 methylation during Drosophila oogenesis

ショウジョウバエの卵発生の過程において、HemK2メチル基転移酵素がタンパク質合成の終結因子であるeRF1をメチル化すること、さらに、mRNAの安定性にも寄与することを世界で初めて明らかにしました。このメチル化が損なわれ […]

続きを読む
令和5年度 (FY2023)
Tejas functions as a core component in nuage and precursor processing in Drosophila piRNA biogenesis

大阪大学大学院生命機能研究科の大学院生の Lin Yuxuan(研究当時 博士課程)、須山律子特任助教(常勤)、甲斐歳惠教授らの研究グループは、生殖細胞のゲノムを守る小さな RNA(piRNA)が作られるヌアージュという […]

続きを読む
ノンドメインブログ
論文までの長い道のり

中国からの留学生、林(リン)さんの論文がJCBで発表された。非常に長かったし、疲れました。。。私のPIとしてのキャリアの中でもベスト(ワースト?)3位以内にランキングされる長期戦だった。学生さんの論文を通すのは結構大変な […]

続きを読む
令和5年度 (FY2023)
miRNA/siRNA-directed pathway to produce noncoding piRNAs from endogenous protein-coding regions ensures Drosophila spermatogenesis

  大阪大学大学院生命機能研究科の井木太一郎准教授と甲斐歳恵教授らの研究グループは、タンパク質をコードする配列が、機能性の非コード RNA の合成に転用される現象を発見しました。「非コード化」と名付けられた本現 […]

続きを読む