イネ免疫受容体の進化解析の論文を発表しました
河野グループでは、非ドメインタンパク質の解析に加えて、イネ免疫受容体の解析も行っております。最近、論文が出ましたので紹介させていただきます。 植物は動物とは異なる戦略で免疫を発達させてきた。植物が持つ特徴的な性質として […]
告知「Xの会」2024年9月に開催!
私たちの研究室では、HP1というヘテロクロマチンの主要な構成因子の結合因子をヒトの細胞から網羅的に同定し、その中で未知のタンパク質について機能解析を行っています。しかし、表現型が見えないとそのタンパク質が何をしているのか […]
Single-step generation of homozygous knockout/knock-in individuals in an extremotolerant parthenogenetic tardigrade using DIPA-CRISPR
クマムシ類で初めてゲノム編集個体の作出法を確立しました。ノックアウト・ノックイン(ssODNを用いたもの)が可能で、成体雌に Cas9 complex を注入するだけで、子個体としてホモ変異体が直接得られることがわかりま […]
Sexual dimorphism in the tardigrade Paramacrobiotus metropolitanus transcriptome
雌雄個体のトランスクリプトームにより、クマムシParamacrobiotus metropolitanusの性差に雄得意的なDMRTパラログの発現が関与する可能性が示されました。 Abstract:Background: […]
21世紀大腸菌研究会
昨日まで、「21世紀大腸菌研究会」という研究会に参加してきました。この研究会の趣旨については、ホームページに以下のような説明があります。 21世紀大腸菌研究会は、日本において大腸菌及び関連の細菌、微生物をモデル生物として […]
天然変性領域とわたし
本年度から本領域に参画しました、東北大学・学際科学フロンティア研究所の上地と申します。これから皆様と、タンパク質の非ドメイン領域が形成する生命現象について活発に議論していけましたらと思います。どうぞよろしくお願いします […]
遺伝子クローニングとコストダウン
みなさん、日頃どのように遺伝子をクローニングされていますか?遺伝子クローニングが思い通りにサクサク進むかどうか、遺伝子クローニングの効率は実験の進捗に直接的に影響する要素です。ちょっと遺伝子を乗せ換えるだけのはずなのに […]
裏返したパズルはノンドメイン
よく子供とパズルで遊びます。 でも子供とどちらが先に完成するか競争しても大人が勝ってしまうのでパズルを裏返して絵柄を隠した状態で勝負しています。 絵の情報を失ったパズルは急に難易度が上がります。 端っこのピースだけ集めて […]