ヒトもiPS細胞も養育環境がその後の成長にはカンジン
2006年に山中伸弥先生、高橋和利先生が、iPS細胞(Induced Pluripotent Stem Cells)を発見されてから早15年以上。iPS細胞を使った病気のモデル作製や、それらを使った病態の研究、薬の開発、 […]
論文までの長い道のり
中国からの留学生、林(リン)さんの論文がJCBで発表された。非常に長かったし、疲れました。。。私のPIとしてのキャリアの中でもベスト(ワースト?)3位以内にランキングされる長期戦だった。学生さんの論文を通すのは結構大変な […]
磁気ビーズによるDNA精製
「エタチン」と言えば分子生物学を実習レベルであれ経験したことのある全ての日本人が知る専門用語だろう。エタノール沈殿の略語である。塩とエタノールによるDNA析出作用を用いて、溶液中のDNAを選択的に取り出す手法で、常温で1 […]
Googleスプレッドシートを用いた注文ノートの電子化とSlackとの連携
「私のちょっとした実験ハック」というお題をいただきましたが、私自身が実験ベンチから離れてしばらく時間が経ってしまっており、また、当研究室で使ってきた実験手法についてはいくつかメソッド論文も出版しているため、今回は、以前こ […]
第二節 神経発生解明への夜明け―これからきっと面白くなる
慶應義塾大学医学部生理学教室・岡野研究室、岡野栄之教授についてより深く知って頂くために、彼のこれまでの研究人生(肖像)について、ドキュメンタリー形式のシリーズで綴らせて頂こうと思います。 第二節 神経発生解明への夜明け― […]
Linuxのサルマップ(3)実際に使用してみる
Linuxでサルマップ最終回は芳本流「MacのterminalからLinuxを使って気軽にバイオインフォ」の実際の使用例です。今んとこの実感ですが、Macを使っていたときよりもインストールの際のトラブルが少ないなあという […]
Linuxのサルマップ(2)Macで操れるようにLinuxの各種設定
Linuxというとなにかとハードルは高いような気がしますが、Macのターミナルで使うぶんには、慣れ親しんだ「Macで気軽にバイオインフォ解析」と何ら変わりません。摂南大芳本さん流のLinuxサルマップ、後編です。やること […]
Linuxのサルマップ(1)ゲームPCをLinuxマシンへ
Macを使えばベンチの実験屋でも手軽になんちゃってバイオインフォ解析ができるということで、坊農さんや清水さんの本にお世話になった方も多いのではないかとおもいます。おかげさまで、サルでもできるマッピング、サルマップに始まり […]